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【しごとコレクション】

自分に合いそうな仕事・興味の湧く仕事を集める

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配達ドライバー

すけだ あゆみ

助田 あゆみさん

21歳・水戸第三高等学校出身

  • 3次産業
  • Hope Vol.8
  • 女性
  • 茨城県央
  • 運輸
  • 配達ドライバー

女性だからということを言い訳にせず、女性ならではのサービスを。

取材者からの紹介

「こんにちは!」と、元気な挨拶で私たち取材班を迎えてくださった助田さん。挨拶はお客様とコミュニケーションをとるための大切なものだ語ってくれました。優しい笑顔が素敵で、お客様を大切に思う温かい人柄が取材を通して伝わりました。女性の配達ドライバーだからこそお客様にできるサービスを心掛けているという言葉に、私は同じ女性として助田さんに、これからも荷物に込められた心を、たくさんの人に届けてほしいと思いました。

取材を通して、「働くことで人は変わることができる」ということを学びました。男性が多い職場でも女性だからということを言い訳にせず仕事に励む彼女の姿は、同じ女性から見てもかっこよく、パワーをいただきました。

自分を成長させてくれる仕事

中学時代の私は運動が得意ではなく、吹奏楽部に所属していました。高校時代は人と話すのが苦手で部活には入部せずに、ごく普通の学生生活を送っていましたね。高校卒業後の進路を考えたときに「今の自分を変えたい」と思い、周りの友人が進学を希望する中、私は就職しようと決めました。でも自分はどのようなところに就職したいのか、何がしたいのかが分からず、明確な考えはありませんでした。やりたいことが見つからないまま求人情報を探していたら、「佐川急便配達ドライバー」の募集を見つけたんです。それがきっかけで配達の仕事に興味を持ち、採用試験を受けることになりました。

今はこの仕事に就いて、体を動かすことが楽しいと感じています。毎日配達の仕事をしていたら、自然と体力がつきましたね。また、以前は人と話すことが苦手だった私ですが、お客様と接するうちに会話が楽しくなってきています。お客様から話しかけてくださるときもあって、会話をするうちに人と話すことへの苦手意識もなくなってきました。この仕事に就いたことで、自分自身が大きく成長できたと実感しています。

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高校時代(2列目右端)

「ありがとう」の一言

この仕事は、運転がまず安全第一であることと、お客様の要望に応え満足してもらえるようなサービスをすることが大切です。例えば、配達はあくまでも玄関先でないといけないのですが、重い荷物は「こちらでよろしいですか」と玄関先のどこに置くのかをお聞きして、「どちらに置いたらよろしいですか」と問いかけ、お客様の受け取りが負担にならないよう心掛けています。また、お年寄りのお客様だと玄関まで来るのが大変なときもあるので、要望があれば窓から荷物をお渡ししたり、一軒家の場合は縁側からお渡しするときもあります。そして、お客様の顔をちゃんと見て荷物をお渡ししたり、お年寄りのお客様でも分かるように大きな声で挨拶をしたりしています。場所によっては、あまり大きな声を出してはいけないときがあるので、それも気をつけていることですね。

荷物を待っていてくださるお客様の「ありがとう」のお言葉が、やっぱり一番嬉しいですね。配達先に行ってお客様に荷物をお渡しするときに「ご苦労さまです」と声をかけていただいたり、お得意様の方に「いつもありがとう」の一言をいただくと本当に嬉しく、自分の力になります。

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安全運転を一番に

配達先のお客様が留守の場合は順番を変えて配達しています。再配達の電話がかかってきたときは、現在地と配達する順番を調整し、「何時ごろになってしまうので、その時間帯でよろしいですか」や「不在の時間はありますか」などと伺って、なるべくお客様のご希望に合わせて配達できるようにしています。

さらに、お客様と接する配達以外にも効率よく配達するために、配達先の順番や荷物の大きさを考えて車に積み込むことや、安全に走行できるような車の日常点検は欠かせません。

たまに時間指定の荷物が集中してしまうときがあり、苦労することもあります。一定の時間に配達するお荷物が集中してしまうと、交通状況などによってどうしても遅れてしまう場合があるからです。そのときは、お客様に前もって電話をかけ、きちんと事情をお伝えします。配達は時間との勝負という部分もありますが、安全運転が一番大事なので、焦らずに丁寧な仕事を心掛けています。

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女性配達ドライバーとして

女性の配達ドライバーならではのお客様にできるサービスは、特に一人暮らしの女性のお宅に荷物を配達する際に、夜遅い時間でも安心して玄関を開けていただけることだと思います。誰でも自宅に知らない人が来ると、「誰だろう」と警戒すると思います。遅い時間に伺うときは事前に連絡することと、インターホンを押して話せるお宅だったら「こんばんは、佐川急便です」と挨拶をしてから荷物をお届けしています。たまに女性のお客様に、「ドライバーさんが女の人だといいね」って声をかけていただくこともありますね。また「女性ドライバーだと大変でしょう。がんばってね」など励ましのお言葉もいただくことがあり、ありがたいですね。しかし女性だからということを決して言い訳にせず、お客様に満足していただけるよう、これからも努力していきたいです。

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挨拶を大切に

配達先で地域の方々に会うときには必ず挨拶をしています。挨拶することで顔だけでも少しずつ覚えていただきたいからです。普段から挨拶などのコミュニケーションをとって、その地域の方々がすべてのお客様だと思って、仕事をするように心掛けています。配達を必要とされるお客様がいなければ、私たちの仕事は成り立ちませんからね。

入社して3年目ですがまだまだ失敗も多く、上司や先輩方に迷惑をかけてしまうときがあります。もっと、一つひとつの仕事に責任感を持ちたいですね。そして、これからも荷物に込められた“心”を、たくさんの人に届けられるよう頑張っていきたいです。

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先輩上司から一言

“お荷物を配達する”この仕事は、男性の仕事という認識が強いと思いますが、最近は通販などの利用が増加して女性でも配達できる小さなお荷物が増えました。それでも若い女性は数少ないのが現状です。元気印の助田さんは、自分の可能性を信じてこの業務に積極的に取り組んでいる姿勢が強く伺えます。そして、とにかく良く走る! 職場でも頑張る姿勢がおのずと味方を作り出しています。これからも多くの“助田ファン”を作って、仕事を楽しんでください。

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