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【突撃!採用担当】

採用の仕事から求める人物像までを徹底調査!

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株式会社ユニゾンモバイル 取締役総務部長

すがま くみこ

須鎌 久美子さん

50歳・茨城県立下館第二高等学校~茨城県中央看護専門学校出身

  • 3次産業
  • 女性
  • 小売
  • 茨城県西

これから社会に出る君に贈るエール

とにかく刺激をたくさん受けて欲しいと思います。いい刺激ばかりではなく悪い刺激も受けて欲しい。悪い刺激というのは、たとえば、傷つくことか失敗することとか、友達とケンカしてしまったとか仕事でミスしてしまったとか、そういうことも含めての刺激です。人間は良いことばかりあるわけじゃないし、良いことばかりしていても成長しないと思うんです。反対に、失敗や間違いをしてしまって、悲しい思いをしてしまったことのほうが、人間を成長させると思うんです。許される範囲での失敗をして、どんどんそのような悪い刺激は受けてもらいたいと思っています。

人生を考えた1冊

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「博士の愛した数式」2004年 小川洋子著

「博士の愛した数式」という本です。数式というだけあって、数字がいっぱい出てきます。記憶障害で記憶が80分しかもたない博士と、そこに家政婦としてはいった女性とその息子の3人の関わりを描いています。

私は数字がすごく苦手なんです。数字を見ると頭が固まってしまうくらい苦手なんです。でも、そんな私でも抵抗なく読み進められた本です。数字ってすごいな、数字の魅力って、数学者ってこういうところが面白いんだろうなってわかった本。3人の関わりの中で、記憶が80分しか持たない。でも人と関わっていく中で、いろんなものが生まれていくんですね。その関わりの中で人間の尊厳というものを強く感じた本です。ぜひ若い方にも読んでいただきたいです。

失敗エピソード

私は過去に看護師をしていました。20数年前の話になるので、現在は医療器具・技術だけでなく職場環境も大きく変化していると思いますが、当時、先輩はとても厳しく、割とスパルタで、女性の職場だったので、自然と言葉もきつくなる環境でもありました。

当時は今ほど十分な医療機器がない環境だったので経験や感覚も重要でした。社会人2年目の時、自分では一生懸命にやっているつもりだったのに、少しのミスでも先輩にすごく叱られていました。先輩からの注意が続いたある時、「あなたとは一緒に仕事したくないわ」と言われたことにショックを受けてかなり落ち込みました。でも、人の命を預かる仕事なので、きつい言葉が出るほどみんな仕事に向き合っていた職場でもあったんです。そんな厳しい先輩方に囲まれて、それでも、「認められたい」「もう二度と言われないように」と頑張っていた時期でした。

今は全く業種が違いますが、ある程度経験を積んできたこともあって、先輩の言っていた厳しい言葉が間違いではないんだなとわかる時期があったんです。結婚や出産など、いろんな経験を積むにつれて、先輩からすると自分の考えが甘かったんだとわかる時期がありました。その時に初めて、先輩がいたことが有難かったなと思いました。

会社概要

平成6年1月のドコモショップ下館店開設以来20年間、ドコモショップ運営を通して地域のお客様とつながりを築いてきました。現在は、県内に4店舗展開しています。平成24年に前身会社より通信部門を独立させ、現在の株式会社ユニゾンモバイルとして成長を遂げた当社は、「チーム力」を大事にしています。是非、あなたの力を私たちチームの中で発揮して下さい。OJT※スタッフが万全のサポートでお迎えします。

※OJT:On The Job Trainingの略称。実際に業務を行う現場において、仕事上必要なスキルを身に付ける教育方法。

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会社名 ユニゾンモバイル
設立 平成24年4月
従業員数 74名
資本金 1,000万円
代表取締役 須鎌 隆志
事業内容 携帯電話・モバイル商品販売
ホームページ http://www.unisonmobile.jp/
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