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【しごとコレクション】

自分に合いそうな仕事・興味の湧く仕事を集める

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サービスステーション サブマネージャー

ほりえ たけひろ

堀江 武大さん

25歳・下館工業高校出身

  • 3次産業
  • Hope Vol.8
  • サービスステーション サブマネージャー
  • 小売
  • 男性
  • 茨城県南

なりたかったのは「車のお医者さん」。仕事を通して得られる“成長”と“ありがとう”がある。

取材者からの紹介

仕事に対してとてもまっすぐで、向上心のある堀江さん。自分の仕事に誇りを持って、丁寧にお客様に接している姿が印象的でした。取材では強い信念が感じられ、「何事も目標に向かって努力をすることが大切」と語る彼から、社会人としての心構えを知ることができました。向上心と笑顔で、お店を引っ張る素敵なマネージャーさんになっていってほしいと思います。

初めての取材で緊張してしまい、なかなかうまく話が引き出せずに大変でしたが、堀江さんに「俺も緊張してます」と言われたことで気持ちが楽になりました。学生という目線から素直に質問でき、楽しむことができました!

憧れから同じ立場へ

父親が鈑金技師として車を整備する姿を見ていた影響か、子どものころから車が好きで、いつしか「車のお医者さんになりたい」と思うようになりました。この仕事を始めた最初のきっかけは、今同じ立場で働いている二つ上の先輩です。高校に入学したころ、親と給油に行ったサービスステーションで偶然その先輩が働いていたんです。先輩の働く姿がすごく格好良くて、それに憧れ、高校の三年間セキショウのサービスステーションでアルバイトをしました。高校時代に就活したって記憶はないんです。ある時、バイト先のマネージャーに突然「俺が面倒見てやる」って言われて、学校にも掛け合ってくれて。その時は驚いたけど、そのおかげで今こうして働いている自分がいるので、とても感謝しています。

社会人になってからは、まず気持ちの面での変化がありました。学校を卒業し“アルバイト”から“社員”になったことで、社会人として働く自覚を持つようになりました。特にサブマネージャーになってからはお店の運営にも携わることになり、マネージャーを支えながら他のスタッフへ気を配ることが必要になりました。サブマネージャーはほかのスタッフの見本となる存在でもあるので、仕事に対する責任感はかなり大きくなりましたが、それでもまだ、憧れた先輩には追い付けてないです。

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明るく楽しく元気よく

仕事をするときに心掛けているのは“明るく楽しく元気よく”そして“笑顔”ですね。笑顔で接客をすれば、お客様も自然と笑顔になってくれるんです。そのため、自分だけではなく、他のスタッフにもよく言ってます。スタッフが笑顔で、明るく楽しく元気よく仕事をしていれば、お客様にも明るい気持ちでお店に来ていただけるんじゃないかなって思っています。

震災の時は、「ガソリンを入れろ!」とお客様に怒鳴られたりすることもありました。お店には緊急車両用として残しておかなければならないガソリンしかなく、もどかしかったです。でも、大変な思いをしている中、率先して他店の手伝いに駆けつけたり、片付けに動いてくれる頼もしいスタッフが大勢いました。休みもなく大変でしたが、地域の皆さまのために働くという共通の意識を持っていたので、スタッフの団結力はさらに強くなったと思います。

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頼りにされる嬉しさ

嬉しいのは、お客様が自分たちスタッフを専門家として頼ってくれたときです。以前、出張でこの辺りに来ていた方から、「車が途中でパンクしてしまった」とお店に連絡が入りました。出張点検をしてみると、パンク以外にも不具合が見つかり、これ以上走るのは危険な状態だったんです。手順が分からないお客様の代わりに、車を移動するための手配などを全て行なったのですが、最後に「助かったよ。ありがとう」ととても喜んでいただけたのが今でも忘れられません。「この仕事をやっててよかった」って思いましたね。対応したお客様で、その後わざわざ遠方からお店に寄ってくださる方もいて、それもとても嬉しく、「これからも精一杯頑張ろう!」と思える瞬間です。

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働くことは成長すること

この仕事をして十年になりますが、最も成長したのは“心”だと思います。仕事を始めたころは、上司に叱られるだけで仕事が嫌になったりもしていました。でも働くうちに、「自分のために叱ってくれている」「周りの人の考え方も取り入れることで、成長しながら仕事ができる」と思えるようになったんです。

仕事を辞めようと思ったこともあります。働き始めて四年目のころに他店舗への異動があり、以前ほどの忙しさはなく、仕事に物足りなさを感じるようになりました。その時に、「このままでは自分が成長できない」と考えてしまって…。でも次の異動が決まって環境が変わり、自分が任された場所で仕事を続けようと思い直すことができたんです。考え方に変化が生まれたのも、自分が成長したからなのかもしれません。おかげで今では、簡単には心が折れないようになりました。

アルバイトに教えるときも、今の仕事だけじゃなく、ほかの会社でどんな仕事をしても社会人として通用するようにと接しています。具体的には礼儀・言葉遣い・挨拶などですが、アルバイトたちがこの職場で少しでも成長できたと感じてもらえたら嬉しいです。

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誇りを胸にお客様と向き合う

今の目標はマネージャーになることです。でも“なること”がゴールじゃなく、“なってから”がスタートだと思っています。セキショウは、歴代の方々が長い時間をかけて作り上げた会社です。常連のお客様がいる店舗が多いので、たくさんの方が積み重ねてきた信頼を自分が壊してはいけないというプレッシャーは常にあります。だからこそマネージャーになって、スタッフ全員に活気のある、お客様にいつでも気持ちよくお越しいただけるお店を作っていきたいですね。

お客様の車が安全・快適に走行できるように、給油や点検・整備をして異常を発見できるのは「車のお医者さん」として働けているからこそです。楽しいことばかりではないですが、“お客様に頼りにしてもらえる”ということを誇りに、これからも真摯に仕事と向き合っていきたいです。

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先輩上司から一言

当社は、地域密着と社訓のもと、地域社会に貢献するために自分たちは何をすべきか、アルバイトからパート、社員自身に考えてもらいながら動いてもらっています。例えば学校卒業と同時にサービスステーションでのアルバイトを終え、ほかの会社に入社したとしても、自ら考えて行動できるような人材を育成しています。また、スタッフの性格や能力には個人差がありますから、いつまでに何をするというタイムスケジュールを作成し、それぞれに合った教え方を心掛けています。堀江君はこのお店に来てまだ数カ月ですが、彼を頼って来店されるお客様が多いんですよ。仕事に対する姿勢はまじめで人当たりもいいですから、ファンはもっと増えると思いますね。彼は年齢的には若いですが、次期マネージャー候補なんです。しっかりした考え方と自分の強い意志を持って、仕事に取り組んでいってもらいたいですね。

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