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【しごとコレクション】

自分に合いそうな仕事・興味の湧く仕事を集める

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食品製造

さいとう けいた

齋藤 敬太さん

21歳・水戸工業高等学校出身

  • 2次産業
  • Hope Vol.9
  • 男性
  • 茨城県央
  • 製造業
  • 食品製造

社会人になって変わったのは、よく考えるようになったこと。

取材者からの紹介

 自分の強みは明るさだという齋藤さん。インタビューを終えると気さくに声をかけてくださいました。仕事に対する思いや向き合い方から、責任感の強さと熱意を感じ、同い年なのに、背負っているものの大きさが学生の私とは違うなと思いました。工場内を丁寧に説明しながら案内してくださり、納豆が製品になるまでの工程を間近で見ることができました。

安心して頑張れると思った

楽しかった高校時代の思い出。友達の家に泊まりに行ったり、いろんなことをしていましたよ。いっぱい遊んだからですかね、今は働くスイッチが入って、仕事に集中できています。そうそう、学生時代は、先生とよく話をしましたね。そのせいか、目上の先輩とコミュニケーションをとる機会が多いこの職場にもすんなり溶け込むことができました。就職は県内でと決めていました。食品産業に興味があったことや、安心して働ける環境を持つ企業で頑張りたいという思いの中で、ご縁をいただいたのがこの会社でした。入社して最初に担当したのは「蒸煮」です。水に浸した豆を大きな釜で煮る仕事で約2年の経験を積みました。今は機械のメンテナンスを担当しています。毎日、製造が始まる前に部品のチェックなどをするので朝の7時頃には工場に入るんですよ。水戸から通っているので、学生時代のように夜更かしはできなくなりましたね(笑)。

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高校時代
学生時代は、部活も遊びも一生懸命やっていました。とても楽しかったです。
部活は、バトミントン部に所属。試合に勝つことに目標をおき、日々練習に励んでいました。練習が休みになる日は、友達といっしょにカラオケにもよく通っていました。

「おかめ納豆で働く」ということ

誰に話しても「おかめ納豆」と言うと分かってもらえます。そういう会社で働くことに誇りを感じますね。自ずと「もっとおいしく作らなきゃ」という思いが強くなります。そのためにはどうすべきかという課題を持って作業をしています。

現場ではお客様の声を直接聞くことはできません。「本当にご満足いただける納豆を作れているのか」と常に自分に問いかけています。ただ、直接ではありませんが、うちの会社は、お客様からの要望などが全部見られるようになっています。いわゆる声の可視化です。自分たちの会社の商品にご意見をいただけるって、ありがたいことですよ。そしてその声が、良い緊張感を作ってくれているのだと思っています。

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確認とホウレンソウの大切さ

常に心掛けていることは、確認とホウレンソウです。ホウレンソウとは、「報告」「連絡」「相談」するということ。例えば、機械交換で確認を怠ったために、上手く稼動できなかったとします。これは生産効率のダウン、さらには、余計な廃棄にもつながります。だから、事前の確認はとても大切なんです。実際、確認を疎かにして失敗してしまったことがあります。煮た豆をパックに詰める前に納豆菌をスプレーするという工程だったはずが、情報の共有を怠って、その工程の抜けに気付かないまま1時間くらい動かしてしまったんです。納豆菌をスプレーしないと納豆にはなりませんから、結果的に40俵くらいの廃棄を出すことになってしまいました。そのときはさすがにこたえましたね。でも、そのミスが、一つ一つの作業に於いての確認とホウレンソウの重要性を教えてくれたと思っています。

メンテナンスを担当するようになってまだ日が浅いこともあり、判断に迷ったときは必ず上司に相談して事をすすめるようにしています。ここの現場は良い意味で上下関係があまりありません。コミュニケーションがとりやすい環境なので、萎縮することなく問題になりそうなことをすぐに伝えられます。だから解決するのも早いんです。うちの工場力のひとつだと思っています。ただ、この風通しの良さに甘んじること無く、自分自身も努力を重ねて成長しなければなりません。

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花形の責任

食品会社の機械の役割は大きく、そのメンテナンスはとても重要です。「メンテは花形」とも言われます。機械を守る業務、とてもやりがいがあります。取り組み方で納豆の品質に影響が出てくるので責務は重いです。特に大変なのは、製造中に機械が止まってしまったときですね。原因を特定し、修復のための優先順位を決めてすすめていきます。簡単な作業から複雑な作業までメンテの内容は様々です。

修復時間の見極めも重要です。機械をより効率的に稼動させることはもちろん、ラインに従事している方々がより働きやすくなるようなアイデアを出していくのも大事な役割です。新しく機械を導入する時は、そのパフォーマンスを最大限に発揮できるように全体像を順序立てて考えていきます。総合的な思考で臨むようになったのが、学生時代との大きな違いですかね。

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働くことは楽しいこと

仕事にミスはつきものだと思います。ミスした時は落ち込みますが、1日反省して、次の日から切り替えるようにしています。寝て忘れるタイプですから(笑)。「どうせ働くなら楽しくやらなきゃ」新しい機械の導入や、不具合を直せたときに「良くなったね」とか「成長したね」と言われると嬉しいです。仕事を教えていただいている先輩方にも感謝しています。その教えに報いるためにも必死で知識を身につけていきたいと思います。そこには、やりがいと楽しさあります。早く認められて、「齋藤君なら大丈夫」と太鼓判を押されるようになりたいですね。

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私の強み・底力

 私の強みは、「素直なところ」だと思います。自分の失敗を指摘されても、腹を立てたことがありません。自分の考えや意見を否定されても、むきにならないで「そういう考え方もあるのか」と素直に受け入れ、考え直すことができます。そして、自分の間違いがわかったときは、すぐに失敗を反省して、同じ事を繰り返さないよう勉強します。また、指摘をいただいた方に感謝の気持ちを忘れないように心がけています。

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