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【突撃!採用担当】
採用の仕事から求める人物像までを徹底調査!
茨城交通株式会社 総務部 労務課長
こいずみ はじめ
小泉 創さん
46歳・水戸短期大学付属水戸高等学校(現水戸葵陵高等学校)~帝京大学出身
- 2016年
- 3次産業
- 男性
- 茨城県央
- 運輸業
路線バスからバスツアーまで幅広く展開
昭和19年8月創業以降、当社は水戸市を中心とした県央から県北地域の路線バス事業を行ってまいりました。高速バスは、東京方面や各空港、仙台と名古屋間をつなげるネットワークを持ち、多くの方にご利用いただいております。
また、観光バス事業の他、特別支援学校のスクールバスや各市町村とのコミュニティーバスの運行も行っております。その他、観光バスを利用したツアーをはじめとした旅行業、広告業、保険業、不動産業と幅広く携わっている会社です。
笑い声の絶えない風通しのいい社風
当社の社員には一生懸命で真面目な方が多いです。我々の職務では安全が最優先ですので、きちんとやるべきことをこなし、守るべきものを守らなければ事業自体が成り立ちません。その一方で、全体的にフランクな雰囲気で集まると和気あいあいとしています。休憩室からはいつも笑い声や話し声が聞こえてきますし、新入社員が入社すると必ず「人と仲良くなるということが仕事を上手く回していく秘訣だよ」と教えるくらい、コミュニケーションを非常に大事にする社風があります。
ほとんどの会社が同じだとは思いますが、共に働いている社員全体で連携して取り組まないと仕事は進みませんよね。私の所属している労務課はどちらかというと私よりも先輩の方が多いので、いろいろと教えて頂いたり、助けられていることが非常に多いです。
社内の風通しも良く、役職持ちであっても社員同士は全員名前で呼び合っています。当社の社長を呼ぶ際も、社員は全員「任田さん」と呼んでいます。また、一般的には役職が上がると机を離したり個室になる会社が多いと思うのですが、それではコミュニケーションが取りにくくちょっとした報告や相談がし辛いですよね。そのため、当社では社長室などを設けず、全員同じフロアに同じようにデスクを並べて仕事しています。そうすると、少し困ったことが起こってもすぐに周りの社員や部長の意見を聞くことができるので、一人で問題を抱え込むことはないですね。
第一に安全、第二にお客様目線
当社では安全を最優先で考え、第二にお客様目線を意識しております。以前は“バスを走らせていれば乗っていただける”という時代もありましたが、現在では自動車も普及し、“乗っていただける工夫をしなくてはいけない”時代になりました。
昨今の取組みですと、各部署の管理職は定められた日に当社のバスが発着する駅に赴いてバスのダイヤが利用者に適しているかを見て確かめています。例えば水戸駅と大工町間のダイヤの場合、5台連続で来て次が10分後だと不便ですよね。電車が駅についてロータリーに降りた瞬間にバスが出発して、その後20分待つ事になったらお客様はきっと残念な気持ちになりますよね。その様な状況は当社が目指すサービスではありませんので、利用される方が多い路線や時間帯はきっちり運行できるように、電車が駅に入る時間を確認・計算してお客様が乗車してから出発できるようにするなど、不具合は気づき次第すぐに改善しています。日頃からお客様を見て、さらに利便性を高めて快適に乗車して頂けるように取り組んでいます。