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【突撃!採用担当】
採用の仕事から求める人物像までを徹底調査!
茨城交通株式会社 総務部 労務課長
こいずみ はじめ
小泉 創さん
46歳・水戸短期大学付属水戸高等学校(現水戸葵陵高等学校)~帝京大学出身
- 2016年
- 3次産業
- 男性
- 茨城県央
- 運輸業
いつか「孫を乗せたんだ」と笑って頂けるように
当社では数年前から女性ドライバーの採用を積極的に進めています。 大型の車にあこがれる女性の方が意外と多いことに加えて、「運転や対応がソフトだ」とお客様からの評判も非常に良いんですね。ただやはり大型車の運転や勤務シフト等の不安があるようですので、それらを一つひとつ細かく説明させていただいて、理解して安心して入社できる環境を整えています。
実際に現在育児をしながら働いている社員もおりまして、9時から18時位までの昼間の時間帯で、保育園へのお迎えにも間に合う時間に帰れるようにシフトを調整しています。現在は契約社員という形ですが、お子さんが大きくなったら正社員に切替ができるように会社側も整備しています。その他にも、当社ではスクールバスの運行もしておりますので、学生さんの登校する朝6時~9時頃と下校時間帯の14時~17時頃に勤務して頂くシフトもあります。こちらの働き方も契約社員ではございますが、「昼間の時間に帰って家事ができるから良い」という意見を頂いております。社員が家事と育児の両立で悩んでいる場合、まずは本人の希望をよく伺って、一緒に考えて「こういった働き方はどうですか?」と提案させて頂くようにしています。
現在活躍している社員やこれから入社する社員全員に「茨城交通に入って良かった」と思って頂きたいですし、年月を経てその方がおばあちゃんおじいちゃんと呼ばれるようになっても現役で働いて頂きたいですね。「今日孫を乗せたのよ」と笑って頂ける事を目標に、これからも一人ひとりきちんと誠実に対応していきたいです。
何かしら得るものがある~何にでもチャレンジしてほしい
これから社会に出られる方には今のうちに何でもチャレンジして頂きたいです。そうすることで自分の『幅』がすごく広がりますから。私はよく「お前はどこにでも顔を突っ込んでいるな」と言われるのですが、気になったら顔を突っ込んでみる、トライをしてみることが大事なんじゃないのかなと思います。
就職活動で少しでも良いなと感じた企業があったらそこで働いている社員に直接話を聞きに行ったり、気になる地域や国があれば旅行に行ってみたり、学生時代だからこそできる事ってたくさんあると思います。時々、若手社員から「社員旅行に行きたくない」という声を聞くことがありますが、私は「何かしら得るものがあるからとりあえず行ってみろ」と伝えています。
社員旅行では普段あまり接しない他部署や他支店の社員とも交流しますので、もちろん緊張するでしょうし面倒だと感じることもあると思います。しかし、社内での人脈を広げる事で例えば別の営業所に異動になった時にそこに知っている人がいれば気持ちが楽でしょうし、当社では20代から70代という幅広い年齢層の方達が働いておりますので、様々な価値観に触れる事で自分を高めることができると思います。無駄な事などありませんから、是非いろんな事にチャレンジしてください。
会社概要
昭和19年に創業した茨城交通は、水戸を中心とした県央・県北地域の交通手段として路線バス・観光バス事業をメインに長年にわたって地域住民の「足」としての役割を担ってきました。その他に旅行業、広告業、保険業、不動産業も行っています。
高齢化社会、地方都市の活性化にとって今後ますます重要性を増す公共交通サービスの担い手として、茨城交通の存在意義は大きなものとなることを確信しています。安全な運航・安心して頂けるサービス・安定した経営を会社の大命題に掲げ、地域の皆様の「足」としての責任を果たしていきたいと考えています。
会社名 | 茨城交通株式会社 |
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設立 | 昭和19年 |
従業員数 | 802名 |
資本金 | 2億4,897万円 |
代表取締役 | 任田 正史 |
事業内容 |
一般乗合旅客自動車運送業、一般貸切旅客自動車運送業、 特定旅客自動車運送事業、旅行業、不動産業、広告業、保険業 |
ホームページ | http://www.ibako.co.jp/ |