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【The TOP ~社長の仕事~】
社長って普段どんな仕事しているの?
小松水産株式会社 代表取締役
こまつ のぶかつ
小松 伸克さん
46歳・茨城県立太田第一高等学校~日本大学出身
すずき けんた
鈴木 健太さん
34歳・獨協高等学校~日本大学出身
- 2016年
- 2次産業
- 男性
- 茨城県北
- 製造業
やってみないとわからない~直感で小松に決めた
海外で仕事がしたいと考えていた時に友人を介して小松に出会いました。それまではずっと採用の仕事をしていたんですが、一生そのまま採用の仕事で働いていくというイメージが湧かなくて。アジアがこれから伸びていくというのはニュースを見ていればわかるのでアジアのどこの国にするか悩んでいたところ、小松を紹介してもらいました。最終的にはやってみないと分からないなと思いまして、直感で入社を決めました。前職もあったので半年位は引継ぎや現地での居住地を探したりして、2015年の4月から向こうに渡ったという感じですね。
タイには工場と販売会社の2つの会社があるのですが、まずは販売会社で営業として働き、徐々に経理などを管理するようになり、今は社長を任させて頂いています。工場も現在はマネージャーとして管理をしています。
文化を知る事が重要
文化も環境も違うので、僕自身が良かれと思った事でもタイ人からしたら「え?」っていう事もあるじゃないですか。だから何か物事を決める時には事前に相談する事を心がけています。あとは出来る限りタイ人の友達を作る。中には日本語が話せるタイ人の方もいるので、そういった方と仲良くさせてもらいながらいろいろ教えてもらったり、社内ではマネージャーとかに聞いたりしながらやっています。タイには日本料理の人気も高く干物やしらすもよく食されますが、調理法がフライだったりして食べ方の違いがやはり国によってあるので、そこをどう広めていくかっていうのは難しくもあり面白い所ですね。日本では味わえない刺激と言うか。文化を知る事がやはり重要だと思うので、当社では英語ではなくてタイ語でやり取りをしています。そこに日本の良さを調和させていく事を意識していますね。
会社概要
品質にこだわった「しらす・ひもの」の製造メーカーです。
地元日立の「久慈浜しらす」などのブランディングや、海外(タイ)に自社工場も持っており「グローバル」に展開しています。タイ(バンコク)では水産商品外(常陸牛など)も取り扱っております。
会社名 | 小松水産株式会社 |
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設立 | 昭和52年9月1日 |
従業員数 | 26名 |
資本金 | 3,500万円 |
事業内容 | しらす・ちりめん加工販売、干物加工製造 |
ホームページ | http://www.shirasu.com/ |